コーポレートガバナンス

コーポレートガバナンス

組織の不正や不祥事を防ぎ、経営において公正な判断・運営がなされるよう管理・統制する仕組み。「企業統治」とも呼ばれる。

コーポレートガバナンスは経営者による内部統括とは異なり、株主や取締役会、場合によっては顧客などのステークホルダーが経営者に対して不正や不祥事を防止する仕組みやルールの整備を求めていく。

日本では、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的として金融庁と東京証券取引所が2015年に「コーポレートガバナンス・コード」を策定。上場企業に対して、社外取締役の導入や情報開示の強化などを求める内容となっており、2021年の改訂では、取締役会の多様性の確保やサステナビリティへの取り組みが加わった。

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