サービス

昨今、様々な製造業において、3Dモデルベース開発の普及やプロダクトライフサイクルの短縮化による製品開発の高速化要請などを受けて部門横断でのシームレスなデータ連携が必要不可欠な状況となっています。シームレスなデータ連携にはPLMやPDMといったデータ連携基盤システムが重要な役割を果たしますが、多くの製造業においてPLMやPDMの導入が進んでいる一方で、その本来的な活用がなされていないケース（データベースとしての活用に留まっている等）が散見されます。

本サービスにおいては、PLM/PDMの本来的な活用に向けた方針策定を通じて、将来開発プロセスにおける試作レス化やフロントローディングの実現を支援します。

本サービスでは、将来開発プロセス（試作レス化／フロントローディング）の実現を見据えた、PLM/PDMを核としたデータ連携構想の策定を支援します。PLMやPDM単なるデータベースとして捉えるのではなく、将来開発プロセス中の各業務に必要なデータ連携基盤としての在り姿を具体化することで、PLMやPDMの本来的な価値発現を目指します。

CAD：Computer-Aided Design
CAE：Computer-Aided Engineering
CAM：Computer-Aided Manufacturing
BOP：Bill of Process
MES：Manufacturing Execution System
BOM：Bill of Materials

本サービスにおいては、製造業での実務経験を有するプロフェッショナルが、将来の開発プロセスおよびシステム全体像を可視化し、その上で開発プロセス中の各業務におけるINPUT／OUTPUTデータやそれらのデータ流通経路、データ形式などを対応表という形で整理することで、PLM/PDMのデータ連携基盤としての活用方針を策定します。

*1 INPUT/OUTPUTするデータの内容やデータ（ファイル）形式
*2 Simulation Process and Data Management